【ルアー紹介】ジャッカル ビッグバッカーメタルバイブ
ジャッカルから発売されている青物・シーバス向けのルアーであるビッグバッカー。
今回はその中でも2012年に発売されて10年経過した定番のメタルバイブレーションを紹介したいと思います。
ライトショアジギングタックルで投げることができ、集魚力抜群のメタルバイブレーションはこれからの季節にピッタリのルアーになります。
ビッグバッカー メタルバイブ 外観・スペック
ビッグバッカーのメタルバイブは全部で5種類のラインナップがあり80と107鰤カスタムのみ2フックで他は3フック仕様となっています。
また集魚力の高いロングボディでカラーは20種類以上のカラーバリエーションがあります。
BIG BACKER 80
Length:82mm
Weight:25.5g
Hook:♯8
シリーズ最小&最軽量モデルで小型のベイトパターンやシャローエリアで使う際に重宝します。
シーバスロッドでも投げることができシーバス狙いのデイゲームにお勧めです。
BIG BACKER 107
Length:107mm
Weight:27g
Hook:♯8
カタクチイワシ等にマッチしたスタンダードなモデル。
フックは3本仕様でショートバイトを逃さずフッキングした後もバレの不安を軽減します。
BIG BACKER 107HW(ヘビーウェイト仕様)
Length:107mm
Weight:35g
Hook:♯8
スタンダードなビッグバッカーをウエイトアップさせたヘビーウェイトモデル。
深場狙いや遠投が必要なシチュエーションで使用でき高速巻きでも浮き上がりにくくより深いレンジを狙うことが出来ます。
BIG BACKER 128
Length:128mm
Weight:44g
Hook:♯4
シリーズ最大のロングボディと最重量を誇るモデル。
巻き抵抗も多くこの重量になってくるとシーバスロッドでは投げるのが難しい為ショアジギングロッドで扱うモデルになります。
コノシロやマイワシなどの大型のベイトを捕食している際などにお勧めです。
BIG BACKER 107鰤カスタム
Length:107mm
Weight:43g
Hook:♯2
太軸フックと2フック仕様により大物とのガチンコファイトも安心してやり取りできるように設計された仕様です。
またフロントフックアイの可動域をあえて狭めることでボディにフックが引っかかることを軽減しています。
ビッグバッカー メタルバイブ 特徴
3フックシステム
ビッグバッカーの特徴はスリムでロングボディによる高いアピール力、そして107と128モデルの3フック仕様によりショートバイトもしっかりフッキングさせ3本のフックが荷重を分散しバレるのを防ぎます。
アクション可変アイ
スナップを取り付ける箇所がいくつかあり前方はタイトなアクション設定で浮き上がりを抑えられるため早巻きに対応。
後方はワイドなアクション設定になり浮き上がりも速い為シャローエリアやスローに誘いたいときにお勧めです。
可変アイはフィールドや状況に合わせて使い分けることができます、個人的には前方アイに取り付けることが多いです。
ビッグバッカー メタルバイブ 使い方
ビッグバッカーに限らずメタルバイブレーションは”ただ巻き”で釣れます。
表層から攻めていき中層、ボトムと下げていくことで魚にアピールすることができ青物やシーバスだけでなくフラットフィッシュやロックフィッシュなど幅広い魚種に効果ありです。
またリフト&フォールやストップ&ゴーなどでも使用できるので、釣れない場合や変化を付けたい場合に是非試してみてください。
私のお勧めのカラーは”超サゴシスパーク”で青物だけでなく太刀魚や他の魚種にも効果ありです。
まとめ
ビッグバッカーの唯一の欠点を上げるとすれば塗装が弱い点で、テトラにぶつけたりボトム付近を探っている間に塗装がボロボロになります。
ただ塗装がはげても泳ぎ自体は変わらないので魚にアピールすることが出来ます。
数あるバイブレーションの中でもお勧めのルアーです。