釣りをするうえで便利な小物や快適な道具が数多く存在しており、皆さんも一度や二度は「あの道具あったらなー」や「こんなアイテムがあればなー」と釣り場で考えたことあるかと思いますが、今回ラインカッターの種類やおすすめ商品について紹介していきたいと思います。
釣りに欠かせないアイテム ラインカッター
どの釣りも仕掛けを作る際に糸を結んだりした際に余分な糸をカットする必要があります。
ラインカッターは快適な釣りを行う上でも必要不可欠のアイテムでありラインカットの処理は釣果にも影響が出るといえます。
ハサミタイプや爪切り型、ライター型など使用するシチュエーションやラインの種類によって変わる為、一概にどれが良いとは言えませんがラインカッターのそれぞれの特徴と用途について紹介できたらと思います。
ラインカッター ハサミタイプ
ハサミタイプは最も一般的なラインカッターでナイロン・フロロカーボン・PEなど様々なラインに使用できます。
一般的なハサミと同じような形状・使用方法の為初心者の方や子供でも簡単に使用できます。
コンパクトなものから刃先にカバーが付いているものなど様々な種類があり万能なアイテムです。
デメリットととして刃先が出ている物が多い為バッグ等に収納する必要がある点です。
ラインカッター 爪切りタイプ
私自身一番愛用している爪切りタイプのメリットは何といっても持ち運びしやすいコンパクトな点でラインを刃の間に差し込み爪切りの要領で上下から圧力をかけることによってラインを切断できるものです。
デメリットとしてはPEラインは切れないことはないが切りにくいという点です、フロロやナイロンはあっさり切ることが出来ます。
刃も内側に向いているので手をケガする心配もなく安全性も高いアイテムです。
ラインカッター ライタータイプ
ライター型は炎の火や熱を利用して糸を焼き切るものになります。
ラインの種類や太さに関係なくどのラインにも対応している為切るのが難しい太いラインやPEラインにも対応しています。
ただ熱を使用するため使い方には注意が必要です、またガスや電池がないと使用できないので残量に気を付けないと釣り場で使えない等のアクシデントも発生します。
ラインカッター おすすめ
ハサミタイプ①
ポチップ
ナイロンやフロロラインだけでなく切りにくいPEラインもあっさり切れる大手釣り具メーカーシマノの「スパシザー」。
ハサミの価格的には少しお高めですがフッ素加工済みのステンレス製で手袋等装着したままでも握りやすいようにビッグホールを搭載しており、仕掛け作りのライン処理や小型魚締めにも使用でき万能に使用できるハサミとなっています。
ハサミタイプ②
ポチップ
PE/ナイロン/フロロに対応しているダイワの「PEチョッキン」です。
刃のギザギザが滑りやすいPEラインを逃さずカットし、携帯性に優れたコンパクトサイズとなっています。
また切れ味が長持ちする高硬度ステンレス鋼使用しており耐久性も高い商品となっています。
爪切りタイプ①
コンパクトに持ち運べるラインカッターベルモント「MC-054」
ナイロンやフロロの細いラインは気持ちよく切ることが出来PEラインもテンションかければ切れないこともないです。
コンパクトなのでハサミと違い収納に困らないためバッグに付けていても邪魔にならない商品です。
爪切りタイプ②
第一精工のコンパクトラインカッターです。
通常のラインカッターより少し大きめに作られていて、5ティンプルの加工により指にフィットして掴みやすい形状になっています。
ナイロン/フロロもあっさり切ることが出来、携帯性にも優れている為おすすめの商品です。
ライタータイプ①
ポチップ
電熱線を利用してラインをカットするホットワイヤーラインカッターです。
ナイロンやフロロだけではなくPEラインもカットすることが出来、電熱線で直接当てて焼き切る為ライターを使って風の影響で火が揺れ間違って本線まで焼き切るようなこともありません。
また電熱部が格納式になっているので安全面にも配慮されています。
その他
刃先の出ていないラインカッター等は上記のようなピンオンリールに取り付けてバックやライフジャケットなどに取り付けておくことで素早く使用できるのでお勧めです。
他にも針外しや魚締めの道具なども取りつけておけば道具を探すことなく快適に釣りすることが出来ます。
まとめ
以上釣りに欠かせない便利なアイテムラインカッターの紹介でした。
それぞれにメリットデメリットがあるので釣りスタイルに合わせたラインカッターを選ぶことでより快適な釣りに繋がると思うので是非お気に入りのアイテムを見つけてください。